技術教育研究会

 
Japan Society for Study on Technical and Technology Education
〜すべての子ども・青年を持続的発展可能な社会の主人公に〜

雑誌「技術教育研究」

雑誌「技術教育研究」は技術・職業教育に関する専門雑誌として年17月末に発刊されます。わが国及び諸外国の工作・技術・職業教育の授業実践研究論文、技術教育学の研究論文等特集で掲載します。会員には論文を投稿する権利があります。その他に、図書の紹介・書評などから構成されています。

「技術教育研究」投稿申し込み

技術教育研究会会誌『技術教育研究』投稿申込み書

 会誌83号(2024年7月発行予定)に掲載する原稿を募集しています。ふるって応募ください。
 原稿投稿に当たっては、『技術教育研究』の編集規程・投稿規程をお読み頂き、それらの規程に従って投稿してください。
 

投稿意思の連絡・連絡締切

 投稿希望者は、投稿申込みフォームに記入し、2024年1月31日までに送ってください。
 投稿意思の連絡がない場合は投稿できませんので、ご注意を!
 投稿申し込みフォームで申し込みをされた方には、後日、受け取り確認のメールを差し上げます。
 もし確認メールが届かない場合には、下記の連絡先までご連絡ください。

 

原稿締切・送る方法・送り先

 2024年3月20日までに、メールで横尾恒隆宛に送ってください。
 横尾恒隆への連絡先 Email:yokoo@ynu.ac.jp

会誌『技術教育研究』編集規定

2006年7月7日 技術教育研究会常任委員会決定  
2012年7月6日 技術教育研究会常任委員会一部改正
2017年5月12日  技術教育研究会常任委員会一部改正

 

1.技術教育研究会(以下、本研究会という。)は、技術教育及び職業教育に関する専門研究誌として、『技術教育研究』(以下、本誌という。)を年1回発行する。
2.技術教育研究会常任委員会のもとに常設された編集委員会が本誌の編集を行う。編集委員は、技術教育研究会総会において選出される。
3.本誌に掲載するのは、技術教育及び職業教育に関連した、研究論文、教育実践報告、総説論文、研究ノート、書評、図書紹介、学術上もしくは教育上において資料的価値のある論文や資料等、その他会員の研究活動および本研究会の動向に関する記事とする。
4.本誌に掲載する論文その他は、編集部よりの依頼または本研究会員の投稿による。論文その他を投稿しようとする本研究会員は、所定の投稿規程に従い、本研究会事務局に送付する。
5.投稿された論文その他の掲載は、編集委員会の審議を経て決定する。研究論文、教育実践報告、総説論文、研究ノート、書評についての編集委員会の審議は、編集委員会が委嘱した会員による、執筆者名を伏せたままの査読結果を踏まえなくてはならない。編集委員会は、掲載可、修正の上再審査、掲載不可を判定する。編集委員会は、掲載可以外の判定の場合、審議内容を執筆者に開示する責務を負う。
6.編集委員会の依頼による原稿の掲載は、編集委員の査読結果を踏まえた編集委員会の審議を経て決定する。
7.編集の都合上、編集委員会は執筆者に修正の要望を行うことができる。
8.掲載原稿の著作権は、原則として本研究会に帰属する。掲載論文等を複製・翻訳等の形で転載を希望する場合には、本研究会の了承を得なければならない。

会誌『技術教育研究』投稿規定

2009年7月3日 技術教育研究会常任委員会決定  
2012年7月6日 技術教育研究会常任委員会一部改正
2014年7月4日 技術教育研究会常任委員会一部改正
2017年5月12日 技術教育研究会常任委員会一部改正
2023年5月11日 技術教育研究会常任委員会一部改正

 

『技術教育研究』に研究論文等を投稿しようとする者は、以下の投稿規程に従うものとする。
1.投稿論文等の内容・種類は、『技術教育研究』編集規程 3.に示されたもののうち、「学術上もしくは教育上において資料的価値のある論文や資料等」を除くものとする。会員は「学術上もしくは教育上において資料的価値のある論文や資料等」について掲載を推薦することができる。
2.投稿論文等は、技術教育研究会の会員により執筆されたもの、もしくは会員が筆頭著者となって執筆されたものに限る。
3.投稿論文等は、未発表のものに限る。また、他の刊行物等への原稿と著しく重複する内容の原稿を本誌に投稿することは、これを認めない。ただし、口頭発表およびその配布資料等はこの限りではない。
4.投稿論文等の長さは、表題、図表、写真、注等を含めて『技術教育研究』誌上で8ページ以内とする。1ページは、横書き2段組、一段が20字×40行である。その際、最初のページの冒頭に表題、氏名等のために、一段組で10行程度のスペースを空けておくものとする。なお字数は、注の部分を含めて厳守すること。(注については、ワープロソフトの脚注機能使用による字数超過が起きないようにすること。)
5.原稿には氏名、所属等を記入しないこと。別紙(一枚)に研究論文等のタイトル、氏名、所属等、連絡先(住所、電話、メールアドレス)を記入すること。
6.投稿原稿は、電子媒体によるものが望ましい。原稿用紙の場合は、20字×20行の横書き用紙を使用すること。
7.投稿希望者は、1月末日までに編集委員会に、投稿の意思を伝えること。それがない場合は、投稿を受け付けないものとする。
8.投稿原稿の締め切りは、3月20日とする。

掲載記事の公開について

 

会報「技術と教育」と会誌「技術教育研究」の掲載記事については,学術機関リポジトリへの登録申請があった場合、発行後1年を経過したものについて認める。
# 2009年11月の常任委員会で上記を取り決めました。
申請される方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。


 会誌編集委員会からのお知らせ

『技術教育研究』第79号掲載の林萬太郎「工学系進学専科 6年の軌跡」に対する渡辺達夫さんの反論掲載に当たって

 
『技術教育研究』第79号掲載の林萬太郎さんの論文「工学系進学専科 6年の軌跡」に対して、2021年6月に渡辺達夫さん(大阪府立工科高校)より反論が寄せられました。それは下記に掲載したものです。
 『技術教育研究』編集委員会では、早速対応策を検討し、誤りや不適切な点があると編集委員会が認めた点については、同第80号75頁に訂正文を出しました。その内容は、①「工学系進学専科」の名称は誤りであり、「工学系大学進学専科」が正しい、②「上位3校(市立都島、淀川、今宮)」(34頁右7行目)という表現は不適切なので、「市立都島、淀川、今宮」に訂正するものです。
 それ以外の点については、編集委員会及び技術教育研究会常任委員会での検討の結果、渡辺さんの反論を、会のホームページに、パスワード付きで掲載することを決定しました。
当初渡辺さんからは、『技術教育研究』誌上での掲載という要望がありました。しかし同誌は、専門研究誌という性格付けをしており、編集規程3.にあるように、掲載するものは、研究論文、実践報告等に限定しています。また『技術教育研究』は、会員の会費で運営されている技術教育研究会の会誌であり、投稿規程2.にあるように、投稿者は会員もしくは会員が筆頭著者となって執筆されたものに限っています。その配布先は、会則上そこに限っているわけではありませんが、実態として基本的に会員です。そのような理由から、渡辺さんの反論は、ホームページに掲載することにしました。
 今回渡辺さんの反論をパスワード付きで掲載したのは、上記の林論文を読める方以外に渡辺さんの反論を示しても意味がないと考えるからです。
技術教育研究会では、今回のことを契機に、工業高校での大学進学コース設置を含め、工業高校からの大学進学問題について議論を進めていきたいと思います。(2021年11月、『技術教育研究』編集委員会)
 

パスワードは会報2022年1月号に掲載されています。